INFORMATIONお知らせ・活動進捗報告
- お知らせ
コモングラウンドとは人とロボットが共通認識を持つ
未来社会をつくる
コモングラウンド とは、⼤阪・関⻄万博が⽬指す
「Society5.0」実現に向けた汎⽤的なインフラとなりえるプラットフォーム。
建築や都市の3Dデータをインデックスに、空間に存在する様々なものをデジタル情報として記述し、
フィジカル空間とサイバー空間をリアルタイムにシームレスにつなぎ、
⼈とロボットが共通認識を持ち得る社会の実現に貢献する。
- ※コモングラウンド:(株)gluonパートナーで
(公社)2025年⽇本国際博覧会協会People’s Living Lab促進会議有識者の豊⽥啓介⽒が提唱する概念
次世代都市の空間情報プラットフォーム「コモングラウンド」
01フィジカルな空間に存在する
様々なものを
デジタル情報として扱う。
次世代都市の空間情報プラットフォーム「コモングラウンド」
02様々なロボットが
人間と同じように
世界を見ることができる。
次世代都市の空間情報プラットフォーム「コモングラウンド」
03人と、ロボットが
共に暮らす未来を
実現できる。
コモングラウンド・リビングラボとは異業種が集まり、
コモングラウンドを
試して
作れる世界初の実験場
ここでは、参画者がデータ/実験結果を互いに提供し、共有実証を進め、技術・運営ノウハウを先行して集積。
複数の企業や団体が「フラット」に議論、実験し、次世代都市の空間情報プラットフォーム実装を探る。
ケースコモングラウンドの活用で
想定される
スマートシティ向けの
サービスや
アプリケーション
-
ナビゲーション
自律型モビリティが最適に、
複数モビリティが走行する場合も
安全に行き交う -
シミュレーション
アイデアが共有されることで、
誰でも新たなサービスやイベントを
検討できる -
時間の拡張
様々な時間の場の様子がリアルに再現でき、
その時、その場所にいたかのような
感覚で楽しめる -
空間の拡張
遠方の人でも、
あたかもその場にいるような感覚を、
ロボット等を介して楽しめる
業種毎に想定される活用イメージや、
寄せられた声、
これまで行った
様々な実験内容はこちら。
活動のマイルストーンコモングラウンド・リビングラボは
2025年の大阪・関西万博に向け
活動を進めています
Expo2025 大阪・関西万博に向けてコモングラウンド・リビングラボは
万博や都市への展開の
第一ステップ
今後、コモングラウンドを活⽤した実験データの集積を通じて、2025年⼤阪・関⻄万博、およびその後の都市での実装につなげていきます。
People’s Living Lab アイデア提案に、コモングラウンド・リビングラボ運営委員会が
応募したものの中から一部を抜粋して掲載しています。
- リアル・バーチャルを融合したイベント開催
-
- 1日に数回実施されるデモンストレーションを実空間とバーチャル空間で実施
- バーチャル空間にアクセスしている人は、実際に来場している人の視点で鑑賞
- 実空間にいる人はVR/ARを通して、新しい鑑賞体験を楽しむ
- バーチャル空間に接続されることで、実空間にいる人数の数倍の盛り上がりを体験
- 実空間、バーチャル空間で一つのコンテンツをリアルタイムで楽しむ
- 「安心・安全・快適・カーボンニュートラル」を支える
オペレーション支援 -
- 犯罪や迷子を防止するため、人物追跡の導入
- パンデミックの状況に応じて、コンタクトレス、混雑回避を実施
- 群衆流動を予測し、密検知を事前にアラート
- 車いすは多目的トイレなど探しにくいエリアへ自動で移動
- ゴミ箱の重量を計測し、人+ロボットによるコストを抑えた清掃作業の実施
- AIが来場者の国籍を判別して、その人が得意とする言語でロボットが受付
- 個人の好みに合わせて料理を提供する無人レストラン
-
- レストランをロボットで運営する(外形的には無人)
- 来店者は、ストレスなく席に案内され、注文し、飲食を楽しむことができる
- 無人レストランは、新技術を体感できるパビリオンの一種として楽しめる
- 来店者数が多ければ、収益も期待できる
- 2次災害を0にするための管理システム
-
- 火災が発生しそうなエリアを事前検知し、ロボットが遠隔監視をする
- テロなどでパビリオンで故意に火災が発生した場合、救助ロボットが点検しなくても、火災発生直前のデータを分析し、直ちに発生場所、周辺の可燃物、人等を把握する
- 会場全体の混雑具合を常に把握し、非常時は効率的な避難を支援する
- 地震等で負傷した方を画像解析で迅速に発見し、手遅れになる前に救護を実施する